会社を設立する際は、様々な書類を各省庁に提出する必要があります。
合同会社の設立登記の書類提出が終わったらすぐにやるべきことは、郵便ポストの設置と郵便局への届出手続きです。
どうして会社の郵便ポストを設置や郵便局への届出手続きをしなければならないのかというと、登記手続きから約10日ほどすると国税局の方から会社宛に法人番号指定通知書というものが郵便で送られてくるため、それを受け取る事ができる状態にしておかなければならないからです。
そこで今回は、合同会社の郵便ポストの設置から郵便局への届出手続きの方法についてお話していきます。
会社の郵便ポストの設置
まず、ホームセンターなどで普通の郵便ポストを購入してきます。
郵便ポストは安いものだと3,000円ぐらいから購入することができます。
付属のシールなどに、会社名や住所を記入してポストに貼っていきましょう。
ここまで準備ができたら、会社の入口あたりのところに郵便ポストを設置していきましょう。
私の場合、自宅兼会社事務所という形なので、これまで使っていた個人用の郵便ポストに会社用の郵便ポストが加わったという感じになります。
郵便局の会社の郵便ポスト設置の手続き
単純に郵便ポストを設置しただけの状態では、いつもハガキを配ってくれる郵便屋さんはこのポストのラベルを見て会社ができたことを知ることができても、郵便局内での仕分け作業などまでその情報が行き渡ることはありません。
確実に郵便が会社に届くようにするためには、引っ越しの際などに使う「転居届」を活用して、ポストが新設されたことを知らせる必要があります。
具体的な方法としては、まず、郵便局に行って会社のポストを新たに設置したという旨を受付の人に伝えてみてください。
すると、以下のような転居届を渡されると思います。
後はこの転居届に会社名や郵便ポストを新設した旨、届出人の住所や氏名、電話番号などを記載して郵便局の窓口で提出します。
これで郵便局内でポストが新設されたという情報が共有されるので、ちゃんと会社宛の郵便物が届くようになります。
最後に一言
今回は、【合同会社設立】郵便ポストの設置と郵便局への届出手続き方法についてお話しました。
法務局での会社の設立申請が終わったら会社宛に郵便物が配達されはじめますので、早め早めに郵便ポストを設置しておきましょうね。
それでは!