会社を設立したり、契約を取り交わしたりする際、会社の登記事項証明書が必要になってきます。
登記事項証明書には、①現在事項証明書、②履歴事項証明書、③閉鎖事項証明書、④代表者事項証明書の4種類があります。
この書類は会社の印鑑カードを持って法務局などに行けば、1枚600円の手数料だけで簡単に入手することが可能です。
そこで今回は、法務局で会社の登記事項証明書を入手する具体的な方法についてお話していきます。
【STEP1】交付申請書に記入する
会社の登記事項証明書の交付申請書は、法務局で手に入れるか、下記のサイトからダウンロードして利用することができます。
この書類に必要事項を記入し、収入印紙(手数料となる600円/1枚の場合)を右上に貼り付ければOKです。
ちなみに、この申請書類は法務局内に下記のような端末がある場合、簡単な操作をするだけで上記の申請書を作成せずに登記事項証明書を受け取ることができます。
この証明書発行請求機が設置されている場所については、こちらのページで紹介されていますので、法務局に行く前に確認しておくと良いでしょう。
>> 証明書発行請求機を設置している登記所の一覧はこちらを御覧ください。[PDF] |法務省
請求機の操作方法はとても簡単で、印鑑カードを端末に挿入し、生年月日などを入力していくだけです。
具体的な請求手続きの流れについては、こちらの資料が参考になると思います。
請求記の操作が完了したら、整理番号表(レシートのようなもの)が出てきますので、それを受け取って名前が呼ばれるまで少し待っていましょう。
【STEP2】登記事項証明書を窓口で受け取る
窓口に呼ばれたら、必要な分のお金(1枚600円)を支払い、登記事項証明書を受け取ります。
お疲れ様でした。
これで会社の登記事項証明書の入手は完了です。
最後に一言
今回は、【合同会社設立】法務局で登記事項証明書(登記簿謄本)を入手する方法についてお話しました。
会社の登記事項証明書は会社設立後にすぐ必要になってきますので、早め早めに入手しておきましょう。
それでは!