【7/10〆切】算定基礎届の具体的な記入や訂正、提出方法まとめ

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【STEP1】算定基礎届を受け取る

算定基礎届は、毎年6月初旬に郵便で会社宛に届きます。

算定基礎届が入った封筒が会社に届いた

この書類は厚生年金保険や協会けんぽの健康保険に加入している人がいる事業者に送付されるものですので、こちらの記事で紹介したように年金事務所への届け出を提出していないと送付してもらうことができません。

>>【合同会社設立】登記後に行うべき各役所への届出書類まとめ

会社設立初年度に上記の書類が届かない場合は、まだ年金事務所などへの手続きが完了していない可能性がありますので、そちらの手続き関係などを確認しておきましょう。

ちなみに、多くの場合、封筒の中には以下のような2種類の申請書類が入っていると思います。

被保険者報酬月額算定基礎届-総括表-

被保険者報酬月額算定基礎届-総括表-

被保険者報酬月額算定基礎届(70歳以上被用者算定基礎届)

被保険者報酬月額算定基礎届

算定基礎届の提出というのは、これらの書類に記入後、年金事務所に提出すればOKということになります。

【STEP2】算定基礎届(総括表)に記入する

ここからは、具体的な記入方法についてお話していきます。

まずはじめに、被保険者報酬月額算定基礎届の総括表の方から記入していきましょう。

算定基礎届(総括表)の上段

算定基礎届(総括表)の上段

総括表の上段部分は、郵送で送られてきた段階でほとんどの欄が印字されていますので、記入する部分は比較的少なめです。

  • 提出者記入欄の電話番号
    →会社の電話番号を記入しておきます。
  • 業態
    →この1年間に業態(〇〇業など)の変更がなかった場合は「0.無」に○を、変更があった場合は「1.有」に○をします。また、変更があった場合は、事業所業態分類表(下記で紹介)を参照して、「事業の種類」と「変更後の業態区分」を記入する。
    >>業態分類(PDF)|全国健康保険協会 協会けんぽ
  • 事業所情報
    →会社が本社のみの場合は「0.いいえ」に○を、会社の支店や工場、出張所など複数の事業所を有している場合は「1.はい」に○をつけましょう。「1.はい」の場合、支店などの数や複数の事業所の適用単位(事業所ごとに適用申請を出しているのか、会社で一括適用しているのか)にチェックする。

なお、印字されている部分に訂正の必要がある、または法人番号などの記載がないという場合は、正しい情報を記載してくだい。

法人番号を記載する場合は、法人番号が確認できる通知書(法人番号指定通知書など)の写しを添付する必要がありますので、ご参考まで。

算定基礎届(総括表)の中段

算定基礎届(総括表)の中段

  • 7月1日現在の被保険者数
    →はじめに右側の内訳に対象人数を記入します。その後、内訳に記載されている被保険者数の総数(㋐+㋑+㋒-㋓)を記入します。注意点としては、6月30日までに退職した人(㋓)はこの申請の対象外となりますので、7月1日現在の被保険者数の数から差し引く必要があります。
  • 算定基礎届対象者数
    →内訳に記載されている被保険者数の総数(㋐+㋑-㋓)を記入します。注意点としては、6月以降に被保険者となった人(㋓)は、別途年金事務所に提出する資格取得届によって翌年8月までの標準報酬月額が決まりますので、この届出の対象外となります。
  • 7月1日現在、賃金報酬を支払っている人のうち被保険者となっていない人
    →はじめに右側の内訳に対象人数を記入します。その後、右側の内訳に記載されている被保険者になっていない人の数の総数を記入しましょう。
  • 請負契約
    →請負契約をしていない場合は「0.いない」に○をし、請負契約をしている場合は「1.いる」に○をしてカッコ内に人数を記入します。
  • 派遣労働者
    →派遣業者から派遣されている労働者がいない場合は「0.いない」に○をし、派遣業者から派遣されている労働者がいる場合は「1.いる」に○をしてカッコ内に人数を記入します。
  • 海外勤務者
    →子会社など、海外で勤務している人がいない場合は「0.いない」に○をし、海外で勤務している人がいる場合は「1.いる」に○をしてカッコ内に人数を記入します。
  • 就業規則などで定めている一般従業員の勤務状況について
    →一般従業員の方の勤務状況を記載します。一人社長(役員一人の会社)の場合は未記入でOKです。
  • 一般従業員以外の方の平均的な勤務状況
    →一般従業員以外の方の勤務状況を記載します。一人社長(役員一人の会社)の場合は未記入でOKです。

算定基礎届(総括表)の下段

算定基礎届(総括表)の下段

  • 給与支払日
    →役職(役員、正職員、パートアルバイト等)ごとに給与の締切日、支払日を記入します。
  • 昇給月
    →昇給月に変更がない場合は、「0.無」に○をします。変更がある場合は「1.有」に○をし、変更内容を右側の欄に記入します。
  • 報酬の種類
    →現在支給している給与の種類に○をつけます。
  • 賞与など
    →賞与などの支払予定月に変更がない場合は、「0.無」に○をします。変更がある場合は「1.有」に○をし、変更内容を右側の欄に記入しておきましょう。

次のページでは、算定基礎届の記入提出方法STEP3~4についてお話していきます。



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