【一人社長】年金事務所の事業所調査通知と実際の取り調べ内容まとめ

年金事務所から届いた事業所調査の通知はがき

会社を設立して2年目頃になると、年金事務所から上記のような封筒が送られてきます。

中身を確認してみると「全国健康保険協会管掌健康保険及び厚生年金保険被保険者の資格及び報酬等の調査の実施について」という、ちょっと怖くなるようなタイトルの書類が入っていました。

しかも、「当日持参していただくもの」というところに記載されているもの(下記)のほとんどが手元にありません(作成していません)。

  • 賃金台帳
  • 領収証書(所得税徴収高計算書(写))
  • 出勤簿又はタイムカード(未加入の従業員分)
  • 労働者名簿・雇用契約書
  • 就業規則(労働協約)及び給与規則
  • 事業所名、所在地のゴム印及び社印、代表者印(持ち出し可能な場合)

ただ、そんな状況、かつ一人社長の私がこの調査に自分一人だけで行ってみたところ、想像していた恐ろしい取り調べ的なものではなく、社会保険に関する手続きの漏れやミスが無いかなどを年金事務所の担当者と一緒に確認するというような感じのものでした。

今回は、そんな年金事務所の事業所調査のことについて、詳しくお話していきたいと思います。

年金事務所から事業所調査の通知郵便が届く

会社を設立して1年が過ぎた頃、年金事務所から会社宛に郵便が届きました。

年金事務所から届いた事業所調査の通知はがき

毎月、日本年金機構からは年金や健康保険料を支払うための郵便が来ていたのですが、年金事務所から通知が来るというのは珍しく、「なんのお知らせだろう?」と思いながらはがきを開封しました。

封筒の中には以下のような書類が入っていました。

年金事務所事業所調査の通知1

まず、「全国健康保険協会管掌健康保険及び厚生年金保険被保険者の資格及び報酬等の調査の実施について」という書類のタイトルを見て驚きました。

我が社は一人社長で年金や健康保険関係の手続きも自分で行っていたので、「調査って、何かやらかしてしまったのでは・・・」と心配になりました。

しかも、追い打ちをかけるように書類の裏面には、調査に持ってきてほしいものとして以下のようなものが挙げられていました。

年金事務所事業所調査の通知と持ち物

  • 賃金台帳
  • 領収証書(所得税徴収高計算書(写))
  • 出勤簿又はタイムカード(未加入の従業員分)
  • 労働者名簿・雇用契約書
  • 就業規則(労働協約)及び給与規則
  • 事業所名、所在地のゴム印及び社印、代表者印(持ち出し可能な場合)

我が社は一人社長なので、上記の書類のほとんどを管理していない(作成もしていない)ですし、「会社を作ったら、こんな書類も作らなければならなかったの・・・?」と本当に当惑しました。

いろいろ考えた結果、「手元にないものはないので、調査で正直に話そう。」ということにしました。

事業所調査当日のことについて

合同会社設立後に年金事務所に届出

指定された時間にいつも手続きなどで行く近くの年金事務所に行き、「事業所調査の案内が来たのですが・・・」という感じで窓口の人に話しかけてみました。

するとすぐに担当の人(一人)が窓口のところに来て、別室に行くとかそういうのではなく、その場(窓口のところ)で話が始まりました。

調査の第一印象としては、想像していたような怖い取り調べのようなものではなく、「事業所側と年金事務所側で手続きの漏れやミスがないか一緒に確認していきましょう。」というような感じのものでした。

はじめのうちは、ざっくりとした会社の概要(住所や電話番号、社名、社長名、従業員数など)に変更がないかといった確認がありました。

その後「お知らせにあったものを持って来てもらえましたか?」という感じで聞かれたのですが、「一人社長で上記のような書類を作っていないのですが・・・」と答えると、「給与の支給状況がわかるものがあればそれでいいのですが、源泉徴収簿などはありますか?」と言われました。

源泉徴収簿は年末調整や決算の法定調書を提出する際に作成していたので、それを元に話を進めていくことになりました。

基本この調査では、「社会保険に加入しなければならない人の申請がなされているか」とか、「給与報酬額がルール通り届け出られているか」など、事業所側と年金事務所側で申請ミスなどがないかを確認していくという流れになります。

私の場合、一人社長で健康保険や年金関係の手続きも自分で年金事務所の窓口(今調査を行っているまさにこの場所)にいろいろ教えてもらいながらやってきたという経緯があります。

結局調査は15分程で終わり、今の所問題なくちゃんと申請手続きが行えていた事がわかりました。

今回の場合は、どちらかというと今までの話より、これからの手続きの話し、例えば毎年夏にしなければならない算定基礎届のこととか、事業の規模が大きくなって従業員を雇い入れたりしたときにはどうすればいいとか、そういった話のほうが長かったぐらいの印象で、担当の人も終始笑顔でいろんなことを教えてくれました。

この事業所調査の通知が届いたときは一体何を調べられるのだろうと思い、かなりドキドキしましたが、調査が終わり、結局はこんな感じの内容だったのでホッとしました。

最後に一言

今回は、【一人社長】年金事務所の事業所調査通知と実際の取り調べ内容まとめについてお話しました。

年金事務所から事業所調査の通知ハガキが届いたときはかなりドキドキすると思います。

調査の内容は基本的には申請手続きに不備やミスがないか確認していくというようなもので、必要な書類などがなくても、代わりのもので代用することもできます。

年金や健康保険関係の申請のたびに自分が年金事務所に訪れている人であれば、間違いなども少ないでしょうし、この調査のことを怖がる必要はないと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは!

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