会社を設立して2年目頃になると、年金事務所から上記のような封筒が送られてきます。
中身を確認してみると「全国健康保険協会管掌健康保険及び厚生年金保険被保険者の資格及び報酬等の調査の実施について」という、ちょっと怖くなるようなタイトルの書類が入っていました。
しかも、「当日持参していただくもの」というところに記載されているもの(下記)のほとんどが手元にありません(作成していません)。
- 賃金台帳
- 領収証書(所得税徴収高計算書(写))
- 出勤簿又はタイムカード(未加入の従業員分)
- 労働者名簿・雇用契約書
- 就業規則(労働協約)及び給与規則
- 事業所名、所在地のゴム印及び社印、代表者印(持ち出し可能な場合)
ただ、そんな状況、かつ一人社長の私がこの調査に自分一人だけで行ってみたところ、想像していた恐ろしい取り調べ的なものではなく、社会保険に関する手続きの漏れやミスが無いかなどを年金事務所の担当者と一緒に確認するというような感じのものでした。
今回は、そんな年金事務所の事業所調査のことについて、詳しくお話していきたいと思います。