【合同会社設立】健康保険被扶養者(異動)届の書き方まとめ

【STEP1】届出書を入手する

健康保険被扶養者(異動)届は最寄りの年金事務所で手に入れることができます。

合同会社設立後に年金事務所に届出

なお、最寄りの年金事務所を探したい方は、こちらの日本年金機構のホームページで検索することができます。

>>全国の相談・手続き窓口|日本年金機構

年金事務所に到着したら「会社を設立したので、厚生年金などに加入するための届出書類がほしいのですが・・・」という感じで窓口の人に声を掛ければ、このような書類一式を手渡してもらえます。

会社設立時に年金事務所でもらえる厚生年金と健康保険の申請書類

その中に健康保険被扶養者(異動)届という書類がありますので、まずはそれを探して見つけ出しておきましょう。

健康保険被扶養者(異動)届の雛形サンプル

出典)家族を被扶養者にするとき、被扶養者となっている家族に異動があったとき、被扶養者の届出事項に変更があったとき|日本年金機構

【STEP2】申請書に記入捺印する

次は、申請書へ記入捺印していきます。

具体的な記入方法については、以下の通りです。

健康保険被扶養者(異動)届(上段)

健康保険被扶養者(異動)届の雛形サンプル(上段)

  • 事業所整理番号
    →記載不要です。
  • 事業所番号
    →記載不要です。
  • 事業所所在地
    →会社の住所を記載します。
  • 事業所名称
    →会社の名前(法人名)を記入します。
  • 事業主氏名
    →一人社長の合同会社の場合、「代表社員 〇〇〇〇」と記入し、会社の代表者印(会社実印、会社代表印)を押印。
  • 電話番号
    会社の電話番号を記入します。
  • 事業主確認欄
    →この申請書に記載されている配偶者などの被扶養者が所得税法上の控除対象配偶者、扶養親族であることを確認したら、「確認」に○をします。この件についてよくわからない場合は、税務署に問い合わせてみるといいと思います。
  • 被保険者整理番号
    →記載不要です。
  • 氏名
    →被保険者(健康保険や厚生年金に加入する人、役員や従業員など)の個人名を記入します。自署の場合は押印不要です。
  • 生年月日
    →被保険者の生年月日を記入します。
  • 性別
    →基本的には1(男)か2(女)に○をします。
  • 個人番号(基礎年金番号)
    →マイナンバーを記入します。基礎年金番号を記載した場合は、下欄の住所も記載する必要があります。
  • 取得(該当)年月日
    →会社の設立日(登記簿謄本等に記載されているもの)を記入します。
  • 収入(年収)
    →個人の収入(所得)額を記入します。

健康保険被扶養者(異動)届(中段)

健康保険被扶養者(異動)届の雛形サンプル(下段)

  • 配偶者氏名
    →配偶者(被扶養者)の個人名を記入します。自署の場合は押印不要です。
  • 生年月日
    →被扶養者の生年月日を記入します。
  • 性別
    →基本的には1(男)か2(女)に○をします。
  • 個人番号(基礎年金番号)
    →マイナンバーを記入します。基礎年金番号を記載した場合は、下欄の住所も記載する必要があります。
  • 電話番号
    →個人の電話番号(携帯電話でもOK)を記入。
  • 該当・非該当(変更)
    →新たに配偶者が被扶養者になった場合、該当に○をつけます。
  • 被扶養者(第3号被保険者)になった日
    →会社の設立日(登記簿謄本等に記載されているもの)を記入します。
  • 理由
    →該当する理由に○をつけます。
  • 職業
    →配偶者の職業を記入します。
  • 収入(年収)
    →配偶者の収入(所得)額を記入します。

この配偶者の被扶養者の欄は、配偶者の収入が所得税法上の控除対象配偶者である場合に記入します。

健康保険の被扶養者とは?

  1. 直系尊属、配偶者(内縁含む)、子、孫、弟妹(同一世帯でなくても可能)
  2. 同一世帯の次の人。
    ①1.外の三親等以内の親族
    ②配偶者(内縁含む)の父母及び子
    ③②の配偶者が亡くなった後における父母および子

上記のうち、以下ようなの加入要件を満たさず、かつ一年間の収入が130万円未満である必要があります。

健康保険の加入要件

正社員など常時雇用される従業員や1日の労働時間と1ヶ月の労働時間数がおおむね正社員の3/4を超えているパートタイマーの場合は、本人の意志にかかわらず、健康保険に加入する(自分の健康保険証を持つ)必要があります。

例えば、配偶者が別の会社で従業員として働いていて自分の保険証を持っている場合などは被扶養者にはなりませんので、この欄への記入は不要です。

詳しいことが知りたい場合は、年金事務所や税務署に問合せてみるといいでしょう。

なお、配偶者の被扶養者はこの欄への記入以外にも、「国民年金第3号被保険者資格取得届」も記入する必要があります。

健康保険被扶養者(異動)届(下段)

健康保険被扶養者(異動)届の雛形サンプル(下段2)

  • その他の被扶養者氏名
    →被扶養者(子どもなど)の個人名を記入します。
  • 生年月日
    →被扶養者の生年月日を記入します。
  • 性別
    →1(男)か2(女)に○をします。
  • 続柄
    →当てはまる項目に○をします。
  • 個人番号(基礎年金番号)
    →マイナンバーを記入します。基礎年金番号を記載した場合は、下欄の住所も記載する必要があります。
  • 住所
    →同居の場合は1に○をします。
  • 該当・非該当(変更)
    →新たに被扶養者になった場合、該当に○をつけます。
  • 被扶養者(第3号被保険者)になった日
    →会社の設立日(登記簿謄本等に記載されているもの)を記入します。
  • 職業
    →被扶養者の職業を記入します。
  • 収入(年収)
    →被扶養者の収入(所得)額を記入します。
  • 理由
    →当てはまる項目に○をします。

その他の被扶養者の欄も、先程お話した配偶者である被扶養者と同じように、条件を満たしている被扶養者だけを記入します。

そうすると、その扶養者は被扶養者用の健康保険証を手に入れることができます。

【STEP3】申請書を提出する

健康保険被扶養者(異動)届の記入捺印が完了したら、申請書のコピーを取っておきます。

その後、申請書の原本を年金事務所の窓口に提出していきましょう。

申請書は提出してしまうと返却してもらえませんので、必ず事前にコピーを取り、それを会社で保管しておくようにしましょう。

ちなみに、この書類は郵送での提出も可能なのですが、はじめての会社設立の場合は上記のように実際に年金事務所の窓口を訪れて、記載内容に間違いがないかなど確認してもらいながら提出していくのがいいと思います。

なお、この書類を提出してから2~3週間ほどすると会社宛に健康保険被扶養者(異動)決定通知書が送られてきます。

健康保険被扶養者(異動)決定通知書

この書類が届くことで、手続きが完了したということを確認することができます。

お疲れ様でした。

これで健康保険被扶養者(異動)届の提出は完了です。

最後に一言

今回は、【合同会社設立】健康保険被扶養者(異動)届の書き方まとめの書き方についてお話しました。

健康保険被扶養者(異動)届は記入欄が多く、被扶養者の範囲が難しいなど、何を記入すればいいのか分からなかったり、記入方法に不安があることもあると思います。

そのような場合は年金事務所や税務署の窓口で職員に質問してみるといいでしょう。

なお、その他の合同会社設立後に提出すべき各種届出書類についてはこちらの記事にまとめてあります。

>>【合同会社設立】登記後に行うべき各役所への届出書類まとめ

是非参考にしてみてくださいね。

それでは!



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